タロウ ホリウチ 2017-16年秋冬コレクション – コントロールできるもの、できないもの | ファッションプレス

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タロウ ホリウチ 2017-16年秋冬コレクション – コントロールできるもの、できないもの

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タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)の2017-16年秋冬コレクションは、コントロールされた現代の日常とコントロールすることが出来ない時間や雄大な自然の掛け合わせから、ヒントを得てスタートした。

デザイナーの堀内太郎は、ダッフルコートやニットドレス、膝下丈スカートなど着心地のよいアイテムを提案しているが、そのベーシックさの中に強い個性を与えている。ダッフルコートのアーム部分には異素材を採り入れ、ニットドレスはアシンメトリーなシルエットに仕上げている。またカッティングやタックを繰り返し用いて、丸みや広がりのあるシルエットを展開。

落ち着きのあるコレクションに、弾けるようなスパイスを届けたのは絵画のようなカラフルな模様、そして柔らかいピンクやライトブルー、ビビットなグリーンといった色彩たち。有機的で柔らかいカラーと反自然的なケミカルカラーをドッキングさせ、その衝突から生まれるエネルギーを味方につけた。またファーのクラッチバッグやポップなサングラスなどの小物は、リズミカルなアクセントを差し込んでいく。

今季はDAN WILTONを迎えて、フォトストーリーも作成。ストリートキッズをモデルにロンドンで撮影したビジュアルは、クラシカルな一面と挑戦的な一面が共存している。色彩、素材、シルエット…とさまざまな観点に対比という考え方が存在している、今シーズンを体現しているようだ。
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